透哉のその一言が胸に突き刺さる。 「社家が終わる」-・・ 自分のことなんて、どうでもいいんだと思っていたのに…… 家族として、認められていないと…… 思っていたのに…… 「透哉……行こう」 気づくと、私は覚悟を決めていた。 透哉の手に……自分の手を重ねる。 「マヤ……」 透哉の目が、驚いたように見開かれる。 「私が、透哉の支えになる。一緒に……社家を守ろう」