す、すごい… あのふたりに、こんなズカズカと物事が言えるなんて… 美都場に関しては、クラスメートとはいえほとんど初対面に近いはずなのに…。 「な、んだよ、杏奈…」 「…。」 杏奈の勢いにおされたのか、戸惑いの声を上げる一条龍。 だが…それにさっきの怒りの色は感じられない。少し安心した…。 「…。」 美都場は軽く目を見開いて杏奈を見るだけで、何も言わない。 いや…正確には言えないでいるのか… 呆然とするふたりに杏奈は続けた。