高校も、中学の時と変わらない。 向けられる視線も…あの頃のまま。 私の背後に潜む、見えない影に怯え… 「…っ」 目が合うと、気まずそうに目をそらされる。 心配しなくても、何もしないのに。 私を傷つけようが、機嫌を損ねようが、律子たちは何もしない。 あの人たちは透哉しか愛していないのだから…。