極道一家のマヤ




「私、園田 桜」



そのだ…さくら。







そのときだった。





え…





気付いてしまった。



夏なのに、今時期にしてはめずらしい長袖のセーラー服。



そこからのぞいた腕に…


無数にもある、小さな痣の存在に…。







なに、


これ…





「あの…その腕…」



「…っ」