「あー、ったく頭いてえ。 お前といるとほんと調子狂う。」 盛大に呆れたように、額に手を当てる美都場。 そんな彼を見て… ふとさっき言われた言葉が頭をよぎった。 『女を、『嵐』に入れるわけにはいかねえんだよ』 私の考え過ぎなんだろうか… 女を『嵐』に入れない… 県№1の最強暴走族だ。そんなこと当たり前といえば当たり前なんだろうけど… なんせ女は世間一般では「弱い」。 けど… 何かが引っかかる。