「その腕の傷はどうしたわけ?」 不審そうに眉をしかめながら…美都場が私の腕を指さして言った。 「ああ、これは…」 言いかけて思わず口を閉じる。 「これは?」 どうしよう… これは…言ってもいいものなのか。 「早く答えろ」 なかなか口を開こうとしない私に呆れたように美都場は目を閉じる…。 私は白状した。