極道一家のマヤ




私は…いつもと何も変わってない。




だから、「いつも以上に暗い」。そんなはずないんだけどな…。








「舞~、昼、桜華高校ホロンバイル限定のもちもちバターキャラメルビッグサンド買って~」



「どうした急に!」





いきなり抱き着く私に舞がおかしそうに笑う。








舞の隣にいる時だけは、鉛のように重い心も軽くなるんだ。






舞は好き。




私の素性を知っていても、「友達」でいてくれるから…