「は…?」 クラス? こちらを見下ろす、探るような視線。 こいつが私を知らないのは当たり前。 さっきから何度も言ってるけど、ここへは今日来たばかりなんだから。 メガネを奪い返そうとする手を一旦止め、男を軽く睨み付ける。 「教えてやってもいいけど」 ズイっと差し出した右手に眉をしかめる男。 「その前にメガネ返して」 ただで教えてやるかよバーカ。