約束 ~未来を決める1ヶ月~



こんなにも、名前を呼ばれることをうれしいとおもったことはない。


急に顔が熱くなった。



「俺さ、入学式んとき、るるに一目惚れしたんだよね。

おに山に怒られて、ちっちゃい体をさらにちっちゃくしてて
あー、守ってやりてぇ。って思った」




だからあのとき…助けてくれたんだ。



「それからもう、るるのことしか考えられなくてさ。

そしたら、昨日、教室にるるがきたんだよ!

そしたら、桜井と仲良さそうにしゃべってたから。桜井に頼んだんだよ。

あー、まじで緊張したー!」



五十嵐くんは今さらになって照れた。

なんか…かわいい。