サイトウサン


「ね、もう南美来てるかもよ?
ちょっと脅かしてやんない?」

姫莉が意地悪な笑みを浮かべる。

「…脅かす?
やめたほうが……。」

「はぁ……、ただのサプライズだって。
静かに入って、わぁーってさ♪」

「だけどさぁ…」

「まぁまぁ、いいじゃん。
やろうよ。
その方が盛り上がるって♪」


そして、私たちはそのドアを開けてしまった……。