この人は一体何を言い出すのか…。


もしかして今になって付き合うから殺さないでくださいって命乞いですか…。

まあ、いいや。

「ええ、好きですよ。殺して部屋に飾りたいくらいに」

「グロいですよ、咲来さん」


そう言って近づいてくる彰さん。

私の名前覚えてくれてるなんて嬉しいですね。

でもあなたともこれまでですね…。


もっとお話したかったです。


「本当に俺の事好きなら、惚れさせてみせろよ」