真面目君と嘘つき女

ねえ、私も友達って信じてたよ。


でも──


「さ…ら…くら…さ」


この声は誰ですか?


「咲来さん!!」


大きく呼ばれてびっくりして起きた。


「やっと起きましたか……ってどうしました?泣いてますよ」


そう言って指で涙を拭う。