でも私じゃないのは確かですそれは断言出来ます。


もし私の事が本当に好きなんだと言うなら壁に頭を叩きつけてもいいですよ。


「しゃくらしゃん…しゅき!」


突如そいつは現れたのだ。

私は負けじと床に頭を打ち付け一瞬気絶しかけたのか目がクラっと言うかチカっとしたが、それは勝ったという証だろう。


みなさん「壁に頭を叩きつけてもいいですよ」って言ってたのに床かよ!って思ってるでしょ。