真面目君と嘘つき女

普段いじめられてる人達を見て何も感じない私にもこんな感情もてるんだって。


それを見た私は飯田 実花に「もうすぐ授業始まるから戻れ」そう言って教室に戻して私は佐々木 桜楽を保健室に連れていった。


「なんでこんなことするんですか？」って言われたっけな。


自分でも正直わからなかった。

でも気付いたら佐々木 桜楽に肩を貸して保健室に連れていってた。


消毒薬を綿につけてピンセットで持って傷口にトントンってして。

その瞬間ものすごく痛そうにして我慢してる姿を見た時は笑いそうになったけど。


でも石を投げられてついた傷も、腕についてる傷も全部私達がやった事なんだと思うと笑えなかった。