「女相手に手だしてんじゃねぇよ」 康平? その声は康平の声だった。 俺は声のする方へ走った。 すると、龍が立っていて、俺をみつけると すぐに俺のとこへ走ってきた。 『美夜は?!』 「こっち、こっち来い!」 そういって、龍は、走って倉庫の近くの 小さなプレハブ小屋のようなものへいった。 俺は後を追いかけた。