ヒカルの机には
“ 障害 ” “ おじさん ” “ ちび ”
“ 消えろ ” “ 死ね ”
太くマーカーでかかれていて
“ おじさん ”とかかれた紙が
背中にはられている。
頭には、わざとらしく被せた金髪のカツラ。
なんも、おもしろくねーよ。
ヒカルはなんで笑ってる?
俺はお前のそんな笑顔好きじゃねーよ。
「おじさん、最高だな」
そうゆわれて
「ありがとう」
って笑顔でゆうヒカル。
お前のそんな ありがとう なんか
俺は好きじゃねーよ。
ヒカルは俺を見た。
切なそうにヒカルは俺に笑って
そして、口パクでこういった。
た
す
け
て
またたくまに、ヒカルは囲まれ
ヒカルが見えなくなった。
将生は俺をみるなり、ぐっとサインをだした。
そして、俺は席から立ち四人に聞いたんだ。
『友達を守るなら手を出していいよな?』
すると、四人は、俺をみて、笑顔で頷く。
将生はまた、ぐっとサインをだした。

