2013年4月8日。


この日から三年間の中学校生活が始まった。


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昇降口の前に張り出された5枚の表。

ここに一年間の運命を決めるモノ


―そう。クラス表が貼ってある。



私、安藤朱璃は小学校からの友達である、結衣、雫、百果と一緒に、一斉に自分の名前を探す。



安藤朱璃、安藤朱璃――



「あったぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



クラスは―


1年、2組。。?



「うわああああ朱璃いいいいいいいいいいいい離れちゃったよおおおおおおおおおおおお」


結衣が抱きついてくる。


「重い重い重い重い!!!!!!!
 。。。結衣は?何組やった?」


「4組(´;ω;`)」

「あららら。。。
 雫はー?。。。3組かぁ」


「あたし1組やった。。」


百果が悲しそうに言う。



ということは。。?


「全員綺麗に別れちゃったねー(笑)」


「あっ結衣ママこんちは」


。。。って今はそれどころじゃない。

そうだよ。全員綺麗に別れたんだよ。


1組...百果
2組...自分
3組...雫
4組...結衣
(ちなみに5組まであります)


さて。これからどうなるかな。ww



笑い混じりの不安を抱き、1年生の教室がある4階へと駆け出していった。