「おい、聞いてんのか⁉︎」 なおも何か言いたそうに、目線を合わせようとしてくる誠治を避け、立ち上がる。 「そんな事言いに来たの? 大学って忙しいのかと思ってたけど、案外暇なのね。 あいにく私は忙しいので、失礼します。」 そう言って歩き出そうとすると、誠治によって阻止された。 「痛いんですけど。」 思いっきり腕を掴まれて、かなり痛い。 「お前、なんなんだよ。 ムカつく。」