笑ってほしい





「おい、聞いてんのか⁉︎」




なおも何か言いたそうに、目線を合わせようとしてくる誠治を避け、立ち上がる。




「そんな事言いに来たの?




大学って忙しいのかと思ってたけど、案外暇なのね。






あいにく私は忙しいので、失礼します。」







そう言って歩き出そうとすると、誠治によって阻止された。




「痛いんですけど。」





思いっきり腕を掴まれて、かなり痛い。





「お前、なんなんだよ。




ムカつく。」