「そろそろ目覚めたか?」 そう言って私の顔を覗き込む、この男にこんな時でも整いすぎた顔に、ときめいてしまう。 「要件は?」 ずっと繋いでいる手を離し目をそらして、冷たく聞くと、隣からはため息が聞こえてきた。 こっちが吐きたいは、ぼけ!