笑ってほしい







「そろそろ目覚めたか?」




そう言って私の顔を覗き込む、この男にこんな時でも整いすぎた顔に、ときめいてしまう。





「要件は?」





ずっと繋いでいる手を離し目をそらして、冷たく聞くと、隣からはため息が聞こえてきた。




こっちが吐きたいは、ぼけ!