笑ってほしい






唯一ゆかだけは、推薦組ではあるがまったく学校では勉強せずに、休み時間は私と廊下のソファーに座ってくつろいでいる。



私は大学には行かないから勉強しなくても大丈夫だけど、ゆかは推薦なのにのんびいしていていいのかと心配になり、9月の初めのころに聞いたら、「学年2位を3年間キープし続けたこの私が、ちょっと勉強したそこいらのやつらに負けるわけないでしょ。」と、さらっと返事が返ってきたときには、さすがに笑うしかなかった。




そんなわけで、私はゆかに会うために学校行っていると言っても過言ではない状態なわけであった。