笑ってほしい




いつの間にか寝ていたらしく
目が覚めたら朝で
重い身体を起こして
学校へ行く準備をはじめた。


学校にどう行ったかは
まったく覚えていない。

誠治に話すことしか頭になくて
いつの間にはHRが終わっていた。


「薫乃。あんたすんごい顔してるけど
どうしちゃったわけ?」

ゆかがいつの間にか
私の目の前の席に座って
顔を覗いて来た。

「今日誠治と会って
話すことになった。」


「そうゆうことね。
そんでそんな暗い顔してるわけだ。」


私は昨日の電話の内容を
ゆかに大雑把に説明した。

「まったく誠治も
不器用ってゆうか
バカってゆうか。」

なぜ誠治が不器用でバカ呼ばわり
されてるのかわからないけど
そんなことより今は
なんて説明すればいいのかで
頭がいっぱいだった。