「いや、あのー。 そのことなんだけど…。」 なんて言えばいいのさ。 歯切れの悪い受け答えに 誠司も何かあると感じたらしく。 「なんだよ? 問題起こして推薦取り消しとか にでもなったのか?」 いやー。 でもお前の成績だったら 問題起こしても推薦取り消しは そうそうないだろ。 なんて誠治が電話越しに言ってるころ 私の頭の中は大変なことに。 どうしよー、どうしよう。 ホントまずい状況。