笑ってほしい



「来年は大学に誠司いないし
社会人になったら
そんなに会えないんだよ?
今のうちに遊んどかなきゃ!」


「ゆか、私別れる。」


ブッ、ブハ。


目の前の人は
マスカットジュースを
盛大に吹き出した。

そりゃ突然言ったら
そうなるよね。

でもずっと考えてたことだった。


「私ね大学はいかないの。
両親のところに
帰ろうと思ってて。」