笑ってほしい



「まじでお前覚えてないの?」


誠司は今度は驚いた顏で言った。


「明日なんかあるの?」


誠司はまた盛大にため息をついた。


「幸せ逃げるよー。」


まったくわからない私は
誠司をからかってみた。


でも誠司は
私が言った言葉なんて
無視してやっと教えてくれた。



「明日お前の誕生日だろーが。」