笑ってほしい



一瞬時がとまった。

「ちょっと待って。
帰り送ってくって私を?」

「ほかに誰おくるんだよ。」

誠司は笑ながら言った。

「えっと。
とっても嬉しいけどさ。
それはさすがに申し訳ないし。
それにもおあんなこと
一生おきないと思うしさ。
だから平気だよ!」

「お前ってバカだろ。」

誠司は呆れ顏で私をみる。

「あいつらがまたいつ
お前を襲うかわかんないだろ。
制服着てんだからお隣の高校だって
すぐわかるんだし。」

「そおだけどでも「いいから。明日から一緒に帰るぞ。それとも俺と帰るのそんなに嫌か?」

「嫌じゃないです。」

「はい。決まり。
授業おわったらメールして。」

「わかった。ありがとお。」


そんなことで次の日から毎日
誠司と一緒に帰ることになった。