笑ってほしい






「早く中に入って。


疲れてるでしょ?



お茶入れるね。」






キッチンでお茶を入れてリビングに運ぶと、いつも座っているソファーに良心が仲良く座っていた。






「どう、3年ぶりの日本は?」





「パパが好きになれたら、もっと帰ってきてるわよ。」




そう言ってお茶をすするお母さん。



苦笑いのお父さん。





「母国が嫌いだなんて、変わってるよね、お父さんも。」