*
「こんにちは」
「ほなみ、お見舞いきてやったぞー」
「あっくん、すずくん!」
白を基調とした清潔感溢れる病室。
ほなみはいつも窓際のベッドで本を読んだり絵を描いたりしていた。
「私なんかのためにいつもありがとう」
「どーってことねーよ。それよりな、今日から体育バスケになったんだぜ」
「いいなぁ~、私バスケ好きなのに」
ありがたいことにほなみの部屋は院内でも片隅の個室だったため、僕達はお見舞いに来ては心置きなくはしゃぐことができた。
「でしたら早く元気になってほなみも一緒にやりましょう」
「うんっ」
定期的にここを訪れては学校での出来事を主に楽しい話をたくさんしてあげ、そのたびに早く病気を治そうとほなみを激励する。
これが僕の私生活の一環だったのだ。
この時僕はこうしてお見舞いに出向く日々が終わりを告げるというのは、つまりほなみの退院を意味すると思い込んでいた。
そう望んでいた。
「こんにちは」
「ほなみ、お見舞いきてやったぞー」
「あっくん、すずくん!」
白を基調とした清潔感溢れる病室。
ほなみはいつも窓際のベッドで本を読んだり絵を描いたりしていた。
「私なんかのためにいつもありがとう」
「どーってことねーよ。それよりな、今日から体育バスケになったんだぜ」
「いいなぁ~、私バスケ好きなのに」
ありがたいことにほなみの部屋は院内でも片隅の個室だったため、僕達はお見舞いに来ては心置きなくはしゃぐことができた。
「でしたら早く元気になってほなみも一緒にやりましょう」
「うんっ」
定期的にここを訪れては学校での出来事を主に楽しい話をたくさんしてあげ、そのたびに早く病気を治そうとほなみを激励する。
これが僕の私生活の一環だったのだ。
この時僕はこうしてお見舞いに出向く日々が終わりを告げるというのは、つまりほなみの退院を意味すると思い込んでいた。
そう望んでいた。



