―――5年生になった頃、あたしはようやくここに慣れてきたところであの人がやってきた


「どーも!今日からお前たちの英語担当する中西諭史です」


中西先生か...なんかすごく明るいな〜


―――あたしはまだこの時は気づかなかった...


―――この人がどれほどあたしの中で大きくなっていくのか


―――知るよしもなかった...