ていうか私船木に観察されてた?まさか私に気があるんじゃ……?
などとフラグを気にして訪ねてみたら「それはない」とキッパリスッパリ返された。
ですよねー、私はあなたのタイプじゃないですもんねー。
少しでも自惚れた自分に虚しくなっていると、次の授業開始を知らせる鐘の音が耳に届いた。
慌てて教室に急ごうとした私に、船木が後ろから声をかけてくる。
「せっかくだからこのまま一緒にサボろうぜ」
「え、でも……」
「たまには息抜きも必要だろ」
意外と不良なんだなぁと思いつつも足を止める。雛沢に関する有益な情報を得られるかもしれないと思ったからだ。
そういえば次の授業は先生が不在で自習なんだっけ。
何気に計算高いところのある船木なら、それを考慮したうえでのサボタージュ決行なのかもしれない。
ここじゃ通りすがった先生に怒られるのがオチなので、ひとまずひと気の無い場所に移動することになった。
サボりの定番と言えば屋上か保健室が無難だろう。
今回はグルになっているので第三者が控えている保健室は除外する方向になり、私達はリノリウムに包まれた廊下を静かに歩き、屋上を目指した。
などとフラグを気にして訪ねてみたら「それはない」とキッパリスッパリ返された。
ですよねー、私はあなたのタイプじゃないですもんねー。
少しでも自惚れた自分に虚しくなっていると、次の授業開始を知らせる鐘の音が耳に届いた。
慌てて教室に急ごうとした私に、船木が後ろから声をかけてくる。
「せっかくだからこのまま一緒にサボろうぜ」
「え、でも……」
「たまには息抜きも必要だろ」
意外と不良なんだなぁと思いつつも足を止める。雛沢に関する有益な情報を得られるかもしれないと思ったからだ。
そういえば次の授業は先生が不在で自習なんだっけ。
何気に計算高いところのある船木なら、それを考慮したうえでのサボタージュ決行なのかもしれない。
ここじゃ通りすがった先生に怒られるのがオチなので、ひとまずひと気の無い場所に移動することになった。
サボりの定番と言えば屋上か保健室が無難だろう。
今回はグルになっているので第三者が控えている保健室は除外する方向になり、私達はリノリウムに包まれた廊下を静かに歩き、屋上を目指した。



