きせき~君と出会えた事。~

─ゲーセンにて─

ちょ、ちょー緊張するぅぅ、、わ、私、大丈夫かなっ?

「あ、あの、さ、」
「ふぇ!?な、何!?」
「オ、オレッ、美桜って呼んでもいい?」
「う、うん!いいよっ!」
「ありがとな!」ニコッ
「う、ううん!?気にしないで!」

ふぇ~、びっくりしたぁ~!やばかったなぁ、、、。
私の、心拍数やばいと思う(笑)

「美桜?なんか欲しいモンあるか?」
「へっ?!な、なな、ないよ!」
「そか。…あ、あれよくね?いつメンに。」
「え?どれどれー?」
「ほら、あのウサギだよ。」

健人が、指さしている方を見ると、
ユーホーキャッチャーの中に、ちょうど4つの、ピンク、黄色、白、黒のウサギたちがいた。

「あっ、ほんとだっ!可愛くていいねっ!」ニコッ
「/////おぅ。じゃあとってやる!!」
「う、うん!ガンバれっ!」

3分後。

「おっし!4つとれたぜっ!」
「す、すごぉーい!!さすがだねっ!」
「だろ?ドヤァァ  明日2人にあげよーぜ!」
「クスッ そだねっ!」

帰り道。

「送ってくれてありがとうね。」
「いや。大丈夫!(^_^)v ……それより、さ。」
「ん?なぁに?」
「あ、明後日!4:00に。1-5にいて。悪いけどいい、かな?」
「う、うん!分かった。じゃあ、明日ね。」
「おぅ明日な!」