BEAST POLICE

15名もの隊員ですら、この状況では犯人を確保する事が出来ない。

犯人は無闇に牛刀を振り回して、突入した隊員達を無差別に殺傷する。

腕を斬られる者、足を斬られる者。

訓練を受けた隊員達でさえ、犯人には迂闊に近づく事が出来ない。

「どうした!お前らSATじゃねぇのかよっ?警察の特殊部隊の癖に、10代のガキ一人捕まえられねぇのかよっ?」

挑発しながら喚き立てる犯人の少年。

じりじりと、犯人と隊員達の睨み合いが続く。

このまま悪戯に時間が経過しても、状況は一向に解決しない。

このまま犯人を消耗させ、隙を突いて取り押さえるしかないか。

しかし犯人も警察の狙いは読んでいたのか。

「オラァッ!」

牛刀を振り上げ、人質に振り下ろそうとする!