BEAST POLICE

拳銃を持っている。

そんな巽を見た途端に、ストリートギャング達は凍り付いたように動かなくなる。

そんな彼らにゆっくりと歩み寄り。

「ぎゃっ!」

一人ずつ殴っていく巽。

凶器こそ使わないものの、奥歯が折れるほどの殴打を繰り返す巽に、少年達は恐れをなして逃げようとするものの。

「動くな」

巽はコルトローマンの銃口を向けた。

「逃げたら容赦なく撃つ」

「ひ、ひぃぃぃぃぃぃっ…」

腰を抜かし、失禁し、涙さえ流して脅えるストリートギャング。

「『お前らのせいで街が汚くなる』だ…?」

巽は一人の少年の胸倉を摑んだ。