「あの薬中女をてめぇに突き出したのだって、たまたま警察の知り合いがてめぇしかいなかっただけだ。てめぇに華持たせようって訳じゃねぇよ、巽」 『わかってるさ』 巽もまた、電話の向こうで鼻で笑った。 『ヤクザと友情育もうなんて思っちゃいねぇよ』