BEAST POLICE

その拳銃を。

「ぐあっ!」

巽は早撃ちで弾き飛ばした!

同時ににじり寄ってきたチンピラ達にも次々と発砲!

太股や膝を撃って動けなくする!

「頭は回っても、射撃は空っきしだな…所詮はインテリヤクザか」

コルトローマン2インチをヒップホルスターにおさめ、夏木の方に投げたコルトローマンもショルダーホルスターにおさめる。

「に、二挺持っていたのか…」

悔しげに歯噛みする夏木。

「てめぇから証言してくれたからな…バスソルトの流通ルートは、取調室でしっかり聞かせてもらうぜ」

拘束された環を自由にしながら、巽が言った。

「環も、迷惑かけたな…怪我はないか」

「は、はい…助けてくれて有り難うございます」

涙目で環は呟いた。