あの頃の君へ〜eternal love〜

彼女のお腹はまだ
さほど目立ちはしないが



体型は以前よりもふっくらとして
髪は肩まで伸びていた。



久々に見た彼女は
幸せに満ち溢れていて



もうすっかり
母親の顔つきに変わっていた。



そんな2人を見守るように
俺はそっと後を追った。



大きな観覧車のある遊園地。



いくつもある高層ビルや
豪華なホテル。



広く青い海の上を
スイスイと走る大きな船。



やっぱりここに来ると
胸がほっとする。



そのまましばらく
大通りを進んで行くと



2人が小さなレストランの前で
突然足を止めた。



今日のランチは
イタリアンなのだろうか?



入り口にある看板を見つめて
マコさんが微笑んだ。