あの頃の君へ〜eternal love〜

『で!俺は何すりゃいいわけ?』



『それはね‥』



秀吉が耳元でコソコソと囁いた。



その作戦はこうだ。



本番に弱い秀吉のために



変装をした俺がこっそり2人の後をつけ



1番良いタイミングで
プロポーズの合図を送るという



ただそれだけの事だった。



『ったく、しょうがねぇな〜。
俺も見守り役頑張るわ。』



『アハハ!ありがとっ♪』



『蓮っていう強い味方がいれば
オレもなんとか頑張れそう!!』



おいおい。



男だったら勇気を出せよ‥



と一言言いたいところだが、



大事な友達の頼みともなれば
断るわけにはいかない。



ここは人生の先輩として
俺も人肌脱ぐしかないようだ。



『じゃあ、日曜日よろしくね!』



そう言って秀吉は嬉しそうに
手を振って店を出て行った。