あの頃の君へ〜eternal love〜

『‥でさぁ〜』



『さっきの話の続きなんだけど‥』



『実は蓮に1つ頼みがあって‥』



『"オレのお願い"聞いてくれない?』



『何だよ、そのお願いって。』



秀吉が目を潤ませて
俺の顔をじっと見上げた。



まるでエサをねだる子犬みたいに。



『蓮、今度の日曜日って時間ある?』



『ああ。』



『じゃあ、オレたちのデートに
1日内緒で付き合ってくれない!?』



『オレ、その日にどうしても
正式にプロポーズしたいんだ。』



『で、それを俺に手伝って欲しいって事か?』



『う、うん。頼むよ〜。蓮〜!』



イマイチ乗り気になれず



口をへの字に曲げる俺に
秀吉は両手を合わせて甘えてきた。



確かに不安な気持ちはよく分かる。



そういえばあの時の俺もそうだった。