あの頃の君へ〜eternal love〜

けど、もしもこの状況が続けば
いずれLEGENDは落ちる。



そうなれば俺はまた悲しい光景を
目の当たりにしなければならない事になる。



落ちる時は一瞬だ。



一刻も早く次の手を打たなければ
明日、俺の生きる道はない。



そんな事を考えていると



どこからか聞きなれた
懐かしい声が耳に入った。



どうやらアイツが俺を訪ねて
店にやって来たのだと言う。



『蓮!久しぶりっ!元気だった?』



『おっ、おまっ‥!』



『秀吉じゃねぇーか!?』



赤かった長髪は黒く染められ
額を出した爽やかな短髪に変わっていた。



黒のスーツをビシっと着こなし
体格も幾分がっしりとしている。



それは俺の知らない秀吉の姿。



しばらく会わないうちに
彼もまた大人の階段を上っていた。