あの頃の君へ〜eternal love〜

そう言って背を向けると
夏希が夜空を見上げてこう言った。



『あ〜あ‥!やっぱりアタシじゃあ
美希さんの代わりにはなれないかっ!』



『もっと早く出会えてたら‥』



『もしもアタシが美希さんなら‥
アンタを悲しませたりしないのに。』



その横顔は夜空に輝く星よりも綺麗で
思わず見とれてしまうほどだった。



本当にこれが最後なら‥



俺はもう1度あの笑顔を見たかった。



『夏希!』



『いつか一緒に仕事しないか?』



『俺、お前の番号だけは
絶対消さないからさ。』



『だから、いつかまた会いたいと
思ったらいつでも連絡して来いよ。』



『うん。ありがと。』



『じゃあね、蓮!』