あの頃の君へ〜eternal love〜

『でも、アタシはもう
アンタとは会えないよ。』



『こんな自分をさらけ出しちゃったら‥』



『この先どんな顔して
会えばいいのか分からない。』



『だから最後に1つだけ聞いてくれない?』



『お願い。』



『キスして。』



そっと目を閉じて
彼女が俺の肩に腕を回した。



それに応えるように



俺も彼女と正面から向き合い
腰に手を回した。



ゆっくりと距離を縮める度に



まだ触れてもいない口元から
互いの吐息が漏れる。



寂しいのは俺だけじゃない。



俺はただ温もりが欲しい。



誰かを愛し愛される喜びを
もう1度肌で感じたかった。