あの頃の君へ〜eternal love〜

きっとここから立ち直るには
多くの時間を要するだろう。



恋愛はもうこりごりだ。



こんなに苦しむ事になるのなら
最初から恋なんかしなかったのに。



"この世に永遠なんてない。"



オーナーのあの言葉が
再びこの胸に深く突き刺さった。



そして俺は自分に誓った。



"もう誰のものにもならない"と。



『そういやぁ‥』



『秀吉は他店に移って優弥は実家の
料理屋さんを手伝ってるそうだな?』



『2人とも元気にやってるのか?』



『あっ、ああ‥』



俺は知ったかぶりをして
思わず首を縦に振ってしまった。