あの頃の君へ〜eternal love〜

マスターの表情が突然
別人のように暗く曇った。



そうさせてしまった
俺の胸もズキズキと痛んだ。



けど、



俺にはまだマスターに
伝えていない事がある。



それは美希と別れてしまった事だ。



『あのさ‥マスター。』



『俺、アイツと別れたんだ。』



『えっ!!それ‥本当かっ!?』



『ああ。』



マスターの目が大きく開いて



シェイカーを振る手が
ぴたりと止まった。



本当はもっと早く伝えたかったのに



俺の心は滅茶苦茶に壊れて
しばらく現実を直視出来なかった。



なんて弱い男だろうと我ながら呆れる。



悲しいけれど、



それが俺という人間だ。