あの頃の君へ〜eternal love〜

そんな俺を秀吉と優弥は
冷ややかな目で見ていた。



2人にはまだ美希と別れた事は
伝えられずにいた。



そんなある日。



ついにしびれを切らせた優弥が
夜道のど真ん中で俺を殴った。



それは俺たちがキャバクラから
出てきた瞬間に起こった出来事だった。



『お前‥』



『こんな所で何やってんだよ!?』



『大事な店が潰れる
かもしれねぇって時に‥』



『仕事もそっちのけで
毎晩飲み歩いててよ!』



『俺の知ってるお前は一体
何処に行っちまったんだよ!?』



『なぁ!!!』



優弥は息を荒くして
何度も俺に突っかかった。



辛い思いをしているのは
自分だけではないはずなのに



あの頃の俺はあまりにも幼すぎた。



いや、友情の大切ささえ
忘れてしまったのかもしれない。