あの頃の君へ〜eternal love〜

『飛龍さ〜ん!』



『飛龍さんいますか?』



暗い店内を歩き回って
しばらく彼を探し続けた。



けど、



声をかけても返事はなく
その姿も見当たらなかった。



もしかしたら今日はまだ
出勤していないのかもしれない。



そんな時、



ふと背後に人の気配を感じた。



そしてすぐに振り返ると
そこにはオーナーの姿があった。



『蓮!』



『あっ、オーナー!』



『おはようございます。』



『昨日は本当にすみませんでした。』



彼を見るなり
俺は早々に頭を下げた。



久しぶりに見たオーナーは



飛龍さんとはまた違う
大人のオーラに包まれていた。