あの頃の君へ〜eternal love〜

____翌日。



時刻は15時。



仙台から戻った俺は
その足で店へ向かっていた。



携帯にはまだ沢山のメールと
不在着信が残っている。



昨日は俺の身勝手な行動で
皆に迷惑をかけてしまった。



その事をすぐにでも謝りたくて
とにかく急いだ。



今日は快晴で11月とは思えないほど
街は暖かく穏やかな陽気に満ちている。



こんな俺を見て
飛龍さんはどんな顔をするだろう。



きっと失望するだろう。



裏切られたと思うだろう。



真実を知るのは恐いけれど
言い訳だけはしたくない。



店を前に深呼吸をして
俺は勇気を出してドアを開けた。



しかし、



いるはずの彼が見当たらない。



何だか嫌な胸騒ぎがした。