あの頃の君へ〜eternal love〜

その時、突然携帯が鳴った。



美希のメールの着信音だった。



しかし、



それは一瞬で俺を
地獄の底へ突き落とした。



開いた画面にはなんの色味もなく
そっけない文字だけが光っていた。



"本当にごめん。"



"もうついていけない。"



それだけ書かれていた。



『はぁ!?』



『どういう事だよ‥?』



手のひらから滑り落ちるように
携帯が床へと転がっていった。



すぐに拾い上げようと腕を伸ばすも
俺の指先は思うようには動かなかった。



"これは何かの間違いだ。"



"きっと悪い夢でも
見てるに決まってる。"



そう思いたかった。



けど、



これが現実だった。



2人の関係は少しずつ
終わりに近づいていた。