あの頃の君へ〜eternal love〜

そして再び俺は
トップの座に返り咲いた。



あの頃とはまた違う手応えを感じ
心はやる気に満ち溢れていた。



だが、



この頃から彼女との連絡は
徐々に途切れ始めていた。



電話にもメールにも反応がない。



そんな日が数日続く事も
珍しくなくなっていた。



『なんでなんだよ‥』



鳴らない携帯を見る度に
不安とイライラが胸に募った。



"きっと仕事が忙しいんだろう。"



そう前向きに捉えるようにした。



けど、こんな事は初めてだった。



窓を開ければ
外はすっかり秋めいて



赤や黄色に色づいた木々たちが
街中を鮮やかに染めていた。



今日から11月。



約束の日まであと16日。



この日俺の運命が変わった。