あの頃の君へ〜eternal love〜

『美希…』



『…早く。』



『も、もうっ!嫌だってば…//』



抵抗する彼女を横目に、



2人は死角になる
太い柱の陰に身を隠した。



『ここなら出来るだろ?』



『…えっ、、!』



『…俺しか見てねぇよ?』



『武瑠のいじわる…///』



そしてようやく…



美希が少し背伸びをして
俺の唇にそっと触れた。



____3年前。



俺たちはここで初めてキスをした。



俺はあの頃からずっと
変わる事なく美希が好きだ。



『…続きはまた後でな?』



『//////////////…バカ。』



耳まで真っ赤な彼女に
今度は俺からキスをした。



いじわるじゃなく、本気で。