あの頃の君へ〜eternal love〜

『なんで笑うんだよ〜!』



『だって‥』



『絶対運転出来なそうに
見えるんだもんっ!!』



『しっ、失礼だなぁ〜!』



『オレだってたまには
車くらい乗るってば〜!』



『それにっ!』



『これでも免許取って
もう6年目なんだぜっ?』



『アハハハハッ!!』



『ごめんごめんっ♪』



やっぱり彼女は



オレをからかうのが
大好きみたいだ。



でもまぁ、それでも良い。



その眩しい笑顔が見られるのなら。



『ねぇ、今日はどこに
連れてってくれるの?』



『う〜ん‥‥内緒!』



『えーーーっ!!?』



『でも‥』



『きっと気に入って
貰えると思うんだ!』



『だから楽しみにしてて♪』



『うん!』



そして車はまっすぐと
ビルの立ち並ぶ大通りを抜けていった。