あの頃の君へ〜eternal love〜

『ったく‥!』



『オレはバンドマン
じゃないっつーの!!』



『そうか〜?俺はてっきりお前が
バンドでも始めたのかと思ってよ?』



『つーか‥お前今日
やけにキマってねぇ?』



『さては何か良い事あったな〜?』



優弥はニヤけた顔をしながら
頬の赤い彼に詰め寄った。



『そ、そんなんじゃないって!!//』



『まぁ、あながち
間違ってはいないけど‥//』



『実は‥』



『今日、マコちゃんが店に来てくれるんだ。』



『えっ!!マ、マジでっ!?』



『だからお前そんなに
気合い入ってんのか!』



『うん。まぁね‥//』



秀吉は彼女を思い浮かべると
照れくさそうにそうに頷いた。



きっと自分が年下だからこそ、少しでも
彼女の理想に近づきたいと思ったのだろう。